パワーストーン好きに愛される!魅力的な水晶5選
パワーストーンを勉強していると、色ーんな天然石に出会います。
出会う石、出会う石にいちいちときめいちゃう☆んですが、パワーストーン歴が長い方、ヒーラーの方によく言われる言葉があります。
「水晶に始まり、水晶に終わる。」
それだけ、水晶はとても魅力的なパワーストーンであるということですね☆
そんな、パワーストーン好きを唸らせる、水晶の魅力をご紹介します!
そもそもクリスタルとは?
主成分はケイ酸(ケイ素+酸素)からできており、地下深くで生成されます。
ケイ素は地球上の表面にも多く含まれる元素で、砂などにも含まれています。
ケイ素、酸素という、地球を構成する上で重要な元素からなるケイ酸でできたクリスタルは、地球そのもののエネルギーを持っていると同義!
ゆっくりと歳月をかけてできるクリスタルは大きく、急激にできたものは小さくなります。
代表的な水晶5選
ところで、
水晶=無色透明の石っころ
だと思っていませんでしたか?
色付きのものでも、条件を満たせば以下の水晶に分類することができるんですよ!
クリアクォーツ(ロッククリスタル)
人類の歴史上最初の物質。古代ギリシャ人は水のように透き通った幾何学的な形をしたこの石を、「永遠の氷」と呼び、溶けることない氷の塊だと考えた。精霊の世界に近づくための手段として、ヒーラーやシャーマンに愛された石。
特徴
六角形の断面と長い柱部分で構成され、産地によって透明感、明るさ、光沢などの雰囲気が異なる。
ヒーリング作用
オーラ全体の増幅・強化。エネルギーを浄化し、バランスを整える。心に穏やかさをもたらす。瞑想時に使用すると、理想的な状態になり、精神的な安らぎをもたらす。
- 色:透明、白
- 光沢:ガラス光沢
- 結晶系:三方晶系(六方晶系とされる場合も)
- 原産地:世界各地
- 対応星座:全星座
- 惑星:太陽、月
クリアクォーツは、パワーストーンの浄化の際にも用いられます。
スモーキークォーツ
煙のような色合いは、岩石中で周囲の鉱物の放射線にさらされたクリアクォーツが影響を受けたためと考えられ、受けた放射量が多いほど色が濃くなるとされている。
スモーキークォーツには多くの種類と風合いを持つものがあり、安らぎに満ちた輝き、安定した雰囲気が神秘的な魅力を漂わせる。
意識を同調させることで、宇宙の深遠さ、新しい創造の可能性を感じ取ることができる。
特徴
人工的に放射線を当てたものが流通していることが多いが、天然のものと同様に使うことできる。スコットランドで発見される黄褐色のものは、ケアンゴーム(カンゴーム)と呼ばれ、深く黒い色合いのものはモリオンと呼ばれる。
ヒーリング作用
先述のクリアクォーツに比べ、安定した優しさを感じることができる。ストレスを沈め、穏やかにグラウディングさせる。ネガティブなエネルギーを除去する。
シトリン
フランス語で「レモン」を意味し、水晶と透き通った輝きと温かな太陽光の色合いが組み合わさった珍しいクオーツのひとつ。
鉄の成分を包有して結晶化したクオーツが見つかる場所で産出し、最も品質の良いものはブラジル、フランス、ロシア、スペインで多く採掘される。
特徴
天然のシトリンは、薄く半透明なものからこいイエローのもの、時には非常に淡い色合いのスモーキークォーツのように見えるものもある。
天然のシトリンの産出は少なく、現在販売されているシトリンの大半は、アメジストを熱処理加工したものが市場に多く出回っている。熱処理をしたシトリンは黄色、ゴールド、ブラウン、乳白色をベースとした色のものが特徴。
ヒーリング作用
太陽の日差しを思わせる陽気で快活なエネルギーでバランスをもたらす。力がみなぎるような感覚とともに、休息と暖かさをもたらし、地震と創造性が引き上げられる。
アメジスト
鉄分によって発色したクォーツの一種。色合いはライラックからダークパープルまで様々だが、熱にさらされるとブラウン・黄色またはグリーンに変色する。
形成過程の中で主にジオード(晶洞石)の内部、つまり外に出たマグマに取り残された火山ガスの泡によってできた岩の空洞内に形成される、自然の神秘から生まれる。
名前はギリシャ語の「酔わせない」から由来し、時代を超えて高貴な人々に愛されてきた。
特徴
二色性があり、見る角度によって青紫か赤紫の色合いが表れ、色は底部に乳白色を帯び、先端になるほど濃くなる傾向がある。メキシコ産のアメジストは淡い色合いの細長い結晶を形作る傾向があり、シェブロンアメジストには、紫と白の縦模様がある。
シトリンとアメジストのハイブリット、アメトリンは、1つの石の中に2つの石が二層になってできている。
ヒーリング作用
セルフコントロールを促し、感情を鎮静化させ、安定をもたらす。想像力を現実に活かすためのサポートになる。瞑想と魂の活性化にも。
ローズクォーツ
繊細なピンク〜薄紅色の色調でよく知られており、水晶の中でも人気の高い石の1つ。
発色はチタニウムやマグネシウムの不純物によるものだが、そのおかげで大きな結晶が育たず、通常は塊状で見つかる。
内部に微細なルチル(金紅石)の針状結晶をインクルージョンとして持つ場合があり、スター効果を示すものもある。ローズクォーツのピンク色は光に敏感で退色しやすいため、気をつける必要がある。
大半がブラジル産だが、インド・マダガスカルからも産出する。
特徴
磨かれる前のローズクォーツには鋭いエッジがある。
薄いバイオレットの色合いを帯びたローズクォーツはラベンダークォーツと呼ばれ、ルチルの結晶が封じ込められてるスターローズクォーツと呼ばれる。
ヒーリング作用
ハートを開かせ、信頼と愛情を日々の生活にもたらす。感情面のストレスを素早く解放し、問題の背後に隠された原因を明らかにする。
パートナーシップのサポート、癒しと調和を促す。
※効果が非常に強いため、不快感を感じる方もいます。
- 色:ピンク、ローズ、ピーチ、バイオレットピンク
- 光沢:ガラス光沢
- 結晶系:三方晶系(六方晶系とされる場合も)
- 原産地:南アフリカ、イギリス、ブラジル、日本、インド、マダガスカル、ドイツ
- 対応星座:牡牛座、天秤座
- 惑星:金星
クリスタル以外のパワーストーンについてはこちらの記事でもご紹介しています☆
あんまりにも魅力的で、クリスタル選びに迷っちゃう…(=>ω<;;=)
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アメジストもローズクォーツも水晶の仲間だったなんて…!
あんなに色付きなのに…!
パワーストーンって奥が深いです☆