ルーン占いとは?ルーン占いの方法や手に入れる場所
ルーン占いはゲルマン人が古代、北欧で用いていたとされるルーン文字を使った占術。
文字一つ一つに意味があるとされ、その時選ばれたルーン文字からメッセージを読み取り、悩みや今後の展開を占います。
複数のルーン文字を組み合わせて解釈することもでき、文字からの神秘的なメッセージを楽しめる占術です。
今回はそんな神秘的な占術「ルーン占い」の方法や、占い道具の入手方法をご紹介します!ルーン文字の意味が知りたい方はこちらからどうぞ★
ルーン占い
この占術を取り扱っている占い師さんは、タロットカードなどに比べるとまだまだ少ない印象ですが、最近は扱う方も増えてきたように感じます。
占ってもらったことがない方も、ハリーポッターシリーズを始め、アニメや漫画の魔法文字としてであれば見たことがあるかもしれませんね。
ルーン占いは、古代北欧で用いられていた25のアルファベットの文字(ブランクの「ウィルド」を含む)を用いる占術。
古代北欧では翡翠やアメジストなどの石に文字を彫ったものが主流ですが、木製のチップのようなものやカードに印刷したものもあります。
文字の一つ一つに象徴的な意味が意味づけられており、それらをもとに占い的解釈をすることができる朴術の一つ。
単純な直線の組み合わせで出来た文字たちですが、どことなく不思議な魔力的で、その神秘性にロマンを感じざるを得ません✨
ルーン占いのやり方
ドローイング
石やチップの場合は袋の中から、カードの場合はセットの中から、1つだけ取り出す (ワンオラクル)方法です。今日の運勢や一問一答など、簡単な質問におすすめです。容易に始められますし、楽しみながら意味や解釈の勉強もできますね☆
キャスティング(投げる)
古代ルーン占術者が行っていた、なんとも豪快な占い方法。木片や石などでできたルーンを全て取り出し、布や紙の上にバラーっとばら撒いて出た配置や組み合わせで、ルーンからのメッセージを読み解きます。
この時使用する布や紙になどに、西洋占星術で用いられるホロスコープを用意して占う方法(ホロスコープキャスティング)というものも存在します。ホロスコープ無しの普通の布でも読むことは出来ますが、西洋占星術の知識がある方はこちらの方法も取り入れることで、より深い解釈が得られることでしょう★
スプレッド
決まった形・場所にルーンを置き、置いた場所に該当する意味と照らし合わせてリーディングを行います。スプレッドの形は3ルーンや5ルーンなど様々で、状況や質問に合わせて柔軟な発想で使っていきましょう★
タリスマン(お守り)
成長したいときは「フェオ」、一歩踏み出す勇気が欲しいときは「ソーン」など、それぞれの文字の意味に合わせて、必要なシーン毎にルーンをお守りとする使い方があります。物質として形のない「文字」をお守りにするって、改めて考えると実に画期的に感じます。
ルーンのお守りとしての使い方や、それぞれの意味などは過去の記事からもご覧いただけます☆
ルーンストーンやカードはどこに売っている?
占いをしていると時々、「これはどこに売ってるんですか?」とご質問をいただくことがあります(=・ω・=)
最近ではAmazonなどのネットショップでも簡単に手に入れることができますし、占いの館や、趣味で集められているセレクトショップや専門店などでは実際手に取って確認することができるでしょう。
また国外のネットショップだと更にお安く売っているようですし、フリマやハンドメイドマーケットも実は穴場。ハンドメイド作家さんが作られたものも多く出品されており、オリジナリティのある作品にも出会うことができますので、興味のある方は探してみてください☆
もし「今すぐ欲しい!」「安く済ませたい!」と思われる方には、朗報があります。
伝統的な魔術の格言に、「すべての魔術道具は手作りされるべきである」というものがあります。そう、実は手作りルーンも大変おすすめなのです!
それにルーン文字は、「文字自体に意味がある」という考え方なので、素材や購入方法にこだわる必要はないのです。
「んじゃ早速パワーストーン彫るか!」ってのはさすがに難しい(お怪我に気をつけて自己責任でw)かもしれませんが、木片やカードであれば比較的お手軽に制作することが出来ますよね☆どうしても石を使いたい方は、マジックで書いて使用してもよいでしょう。
工夫次第で自分だけのオリジナルルーン占いができそうですね!