ソラネコ | 夜空をあおぐネコの星読みブログ

ソラネコ | 夜空をあおぐネコの占い研究所-星乃ネコ-

本州の最西端在住の占いオタク「星乃ネコ」が、占い諸々を備忘録的に記録。元アンチ視点からの占い考察で、占い好きな人はもちろんそうでない人にも、占いの魅力をお伝えしています。

占いは「可能性を広げるもの」〜占いの本来のあり方〜

こんばんは、星乃ネコと申します。

時に皆様は、「占い」に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

魔法?スピリチュアル?イカサマ?

結論から申し上げますと、占いとは本来、「絶対にこれが正解!」「これがあなたの運命!」というような決定的な答えをご提供するものではなく、「神々にお伺いをたてる」ということ。

ネコはこの解釈に出会ったおかげで、占いの見方・考え方が変わりました☆

 

占いの本来の形

「占い」は英語で「Divination(ディーヴィネーション)」ともいい、この言葉の語源は「神聖な」「神の」という意味の「Divine(ディバイン)」。

この言葉の成り立ちの通り、「占い」はもともと「神々への問いかけ」を指していたのです。
この言葉ができた頃の「占い」は、質問に対する決定的な正解を求めるようなものではありませんでした。

「神様、私はこんなふうに考えていますが、これは私・皆にとってためになることなのでしょうか?どうか教えてください。」

当時はこんな風に問いかけるのが、本来の占いの形で、そして神々はその時々に応じ、占者の真摯な思いに応えるような神託を与えてくれる存在であったと伝えられています。

そしてこれは、現代の占いの大前提としても変わりません。

「占い」は当たらない?

「それって要は当たらないってこと?」

って、思っちゃいましたか?

ここでネコが言いたいのはそういうことではなく、「占いに答えはない」「これが正解と断定することはできない」。

何故なら、占いとは「人生に正解がない」という真実が表れたものだと思うから。
同じ占術でも、占い師によって解釈や表現が違ったりしますよね?
それを選ぶのはあなた自身。

結局、最後に進む道を選ぶのは自分自身。
もちろん、「当たる」に越したことはありませんが、占い師にできることは、その進む道を可能な限り指し示し、サポートをすることなのです。

「占い」は可能性を広げるツール

占い

「占い」は決定的な未来を示すものではなく、あなたの個性や進む道を、今よりも更に深め、広げてくれるツール。
より多くの未来・可能性を提示するーーーそれこそが、占い・占い師の使命だと思います。

占い師さんによって色んな解釈・スタイルがあると思いますが、元占いアンチのネコとしては、妙な霊術などに頼るより、こっちの解釈の方が現実味があって好きです(=>ω<=)★
結局は自分次第!幸運は自分で導き、自分で引き寄せるものなのです。