恋愛の石で知られるアクアマリンの意味や石言葉
アクアマリン(Aquamarine):藍玉
ベリル系に分類される鉱物。アクアマリンは透明度が高く、ブルーの色あいが鮮やかなほど価値が高いとされていますが、アクアマリンの原石は実際には緑がかった色あいのものが多いため、市場に出回るもののほとんどは300°〜400°で加熱処理が施されているのだとか。
石言葉
幸福・富・聡明・表現
スピリチュアル的な意味
男女を深い愛情で結びつけ、幸せな結婚や、富と成功を与える家庭繁栄・家庭円満の石として人気を集めた。強い癒しの力があるため、枕元に置いて眠ればストレスを軽減し、翌日には心身のデトックスが叶うという。思考力や柔軟性を与える効果も。
こんな方におすすめ
- 飲食業・接客業・美容師などの水商売関係の方
- 漁業関連・消防士などの直接水に関わる方
- 癒しの力が欲しいと思っている方
- 3月生まれの方
- 蟹座・魚座の方
色 | 明青色、青色、青緑色 |
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条痕色 | 白色 |
モース硬度 | 7.5〜8 |
比重 | 2.67〜2.71 |
劈開 | 不明瞭 |
化学組成 | アルミニウムとベリリウムの珪酸塩 |
透明性 | 透明または半透明 |
光沢 | ガラス光沢 |
屈折率 | 1.57〜1.58 |
多色性 | 顕著な二色性/ほとんど白色、明青色 |
蛍光 | なし |
インクルージョン | チューブ、二相、雪花状、イルメナイト |
産地 | ブラジル、ロシア、アフガニスタン、パキスタン、インド他 |
※上記の数値は文献により多少異なる場合があります。
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【豆知識】ベリル系の鉱物とは?
ベリル(緑柱石)系の石は色によって呼び名(流通名)が異なり、ブルーのものをアクアマリン、緑色はエメラルド、ピンクはモルガナイト、黄緑色はヘリオドール、黄色はイエローベリル、褐色系の黄色はゴールデン・ベリル、透明はゴシェナイトと呼ばれています。
不純物を含まない純粋なベリルはほとんど無色ですが、鉄分やクロム、バナジウム、マンガンなど、様々な元素が混入することで色鮮やかに変化し、とても美しい宝石になります。
ベリルグループの石はクラックやインクルージョンが多く見られ、硬度が高くても石の内部クラックが原因で欠けたり割れてしまうことがあります。急激な温度変化や強い衝撃を与えないように注意が必要です⚠