満月や新月が近くなると、様々な体調不良を訴える方が増える中、特に目立つ症状として頭痛が挙げられます。
「満月になると痛い…」という方もいれば、
「満月はなんでもないけど、新月になると痛い…」という方も。
このような状態がなぜ起こるのか?
疑問に思って調べた結果、新月と満月の頭痛では種類が異なっているということが発覚!
これからご紹介する内容は医学的・科学的な確かな根拠はないものの、現役の整体、整形外科、リラクゼーション勤務の方々のご意見も踏まえたもので、非常に興味深い内容だったので、ぜひご一読いただけたらと存じます☆
新月の時は緊張性頭痛
新月では「引く」力(引力とは別)が強くなることで血行不良が起こり、緊張性頭痛が出やすくなると言われています。
血管を取り巻く筋肉が収縮することで血流が悪化することに加え、血管の中の老廃物が溜まりやすくなり、周囲の神経を刺激することで頭痛が生じます。
満月時は偏頭痛
満月時には「膨張」する力が最高潮になります。
これにより脳内の血管が拡張を起こし、偏頭痛を引き起こします。
事実、満月の前後3日程度では偏頭痛を訴える方が多かった病院もあるほどです。
同時にホルモンバランスも乱れやすく、寝不足にもなりやすいので、満月近くでは寝不足や生活リズムの乱れを見直して満月に備えましょう。
対処法
それぞれの原因と病名がわかったところで、新月・満月での頭痛の対処法を見てみましょう。
緊張型頭痛
- 肩周りを温める・ほぐす
- 手足の先を温める
- 運動をする
- お腹周り(内蔵)を温める
- 白湯を飲む
緊張型頭痛は血行が悪くなると症状が出やすくなるので、「温める」を念頭に対処すると◎!
デスクワークや座りっぱなし、長時間同じ姿勢などの状態でもなりやすいので、パソコン頭痛・スマホ頭痛と呼ばれることも。
適度な伸びやストレッチで筋肉を解すのもよいでしょう。
偏頭痛
- 安静にする
- 光・音のボリュームを下げる
- 冷却シート・氷枕で頭を冷やす
- チョコ、チーズ、ハム、ヨーグルトを控える
- カフェイン飲料を飲む(必ず無糖)
偏頭痛では緊張型頭痛とは反対に、身体を動かすと痛みが助長されるのでまずは安静が1番です。
カフェインは血管を収縮してくれる役割があるので、拡張した血管による偏頭痛に苦しむ方には最適なのですが、砂糖を入れてしまうと効果が薄まってしまいますので、無糖がおすすめです。
またどちらも生活習慣の見直し、お酒やタバコを控える、ストレス解消はマストです☆
やばい頭痛は今すぐ病院へ
急に痛くなった、熱がある。
↑このような症状は危険性のある頭痛の可能性が高いです。
毎月の出来事、疲れが溜まっていた、寝不足が続いていたなど、理由がすぐに思い当たるのであれば該当の可能性は低くなりますが、突然の頭痛で熱まで持っている、これまでにないほどの激痛を感じた場合、脳に異常があるか血栓が出来ている可能性があります。
新月や満月のせいとか言ってないで、即刻病院へ行くことをおすすめします。
また、新月や満月の影響を受けやすい人の特徴を別記事でまとめていますので、自分はどれくらいあてはまるのか気になる方はぜひご一読くださいませ!
残念ながら本記事を書いた当人は新月・満月時に上記のような症状が発生しないため、自らで納得することは難しかったのですが、症状に実感・自覚のある方はどのように感じましたか?
本サイトは占いに関する記事を多く執筆しておりますが、それに偏ることなく、医学的・科学的根拠も取り上げながら楽しく正しく、不思議でロマンな事象と向き合うことを心がけてます☆
今回の内容が「面白かった!」「役に立った!」と思った方は、読者登録もしくはTwitterのフォローをよろしくお願いいたします★