占いの「当たってない」が起こる3つの原因と対策を考える
一生懸命鑑定を行ったのに、「イマイチピンとこない…。」「言われる内容が思い当たらない…。」
なんて言われてしまった経験、占い師の皆様はありますか?
ネコはあります!!(泣)
そこで色々とヒアリングをしたり、調べたり、考えたりしたのですが、ネコはある結論に辿り着きました。
それは占術やそのスキル自体が問題なのではなく、これからご紹介する3つのいずれかが欠けていることが原因なのではないかと!
※以降は占者・相談者とも良識ある人物像の前提でお話させていただいております。
ヒアリング不足
相談者が「鑑定内容がピンと来ない」と感じてしまう原因の1つに、占者側のヒアリング不足の可能性が挙げられます。
相談者は何を尋ねているのか?
何を知りたいのか?
ここのヒアリングが不足したまま鑑定を進めてしまうと、相談者と占者の認識に齟齬が生じ、結果的に相談者が欲していた回答と乖離してしまいます。
鑑定前にしっかりと質問・要望をお聞きすることで、最終的に相談者の希望に沿った鑑定内容を導くことができます。
語彙力・表現力不足
ヒアリングが十分にも関わらず鑑定内容が「よくわからない」と言われてしまう場合、占者側のボキャブラリーや伝え方が足りていない可能性があります。
場数が少ない駆け出しの占い師さんや、人生経験が少ない占い師さんだとこのようなケースが多いかもしれませんが、これに関しては実は相性の可能性も否めません。
占い師も人間ですから、伝え方の癖みたいなものは人それぞれ個性がありますし、クライアントによって自身の表現方法を都度変化させるのはなかなかに至難の業でしょう。
(もちろん、クライアントごとに表現方法を変える努力はされている前提です)
どちらも同じ鑑定結果でも、「○○先生はわかりにくかったけど、△△先生のはわかりやすかった」みたいな経験があるように、それも別の人にとっては「○○先生の方がわかりやすい」場合も十分あり得るわけで、一概に占者側の不足とは言えない場合もありますので、これに関しては占者は気負いすぎない方が良いかもしれません。
占いの読み解き不足
残す最後の可能性として、このスキル不足が挙げられます。
が、これに該当する占い師は実はかなり少ないのではないかと思います。
というのも、ほとんどの命術・卜術・相術にはある程度のロジック(仕組み)が完成していますので、その公式に当てはめれば鑑定結果が大きく逸れることはほとんどあり得ないからです。
よっぽどの駆け出しでカードの意味がわからないとか、星の読み方が曖昧だとかでない限り、真の意味での「読み解き不足」に陥ることはほとんどありません。
よって、「当たってない」と言われる原因のほとんどは前述の2つに起因するのではないかと考えます。
対策
以上のことから対策すべき内容と優先順位は以下の通りであると考えます。
- 鑑定前のヒアリングを十分に行う
- 語彙力、表現力を向上させる
- 人生経験を積む
- 占いの知識を増やす
これらのスキル・知識・経験を今よりも向上させ、これからも相談者様によりご満足・ご納得いただける鑑定師・占い師になりたいものですね☆
今回の内容が「面白かった!」「役に立った!」と思った方は、読者登録もしくはTwitterのフォローをよろしくお願いいたします★