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瞑想に最適?パワーストーンとして人気のアポフィライトの意味や石言葉・向いている人

加熱すると葉片のように剥がれ落ちることから、ギリシア語の「離れる(Apo)」と「葉(Phyllon)」を組み合わせて、フランスの鉱物学者のアウイ氏によって名付けられたアポフィライト。
和名は「魚眼石」といいますが、角度によって魚の眼のような輝きを放つことから名付けられた別名「フィッシュ・アイ・ストーン」の日本語訳からきているそうです。

主にインドや南アフリカ共和国で産出され、氷砂糖のように可愛らしい形からファンも多く、パワーストーンとして人気の高い石の1つとして知られています。

 

アポフィライト(Apophylite)魚眼

アポフィライト

アポフィライトは、ブロック状の結晶が放射状に集合しているものと、先端が三角になっている透明な柱状の群晶の2種類があり、一般的にはフッ素タイプのものが多く産出されます。

透明感のある白色の鉱石が多く産出しますが、黄色、赤色などに輝くものもあり、中でも鉄分が含まれた緑色に輝くアポフィライトは希少価値があるものとされています。
劈開性が強く脆いので、身に付ける場合には注意が必要な石です。

石言葉

魂の浄化・昇華・洞察力・高次元

スピリチュアル的な意味

インドでは昔から霊力を授ける霊石として神聖視され、精神修養の際に用いられた。聖職に就く人に持たせ、スピリチュアルな能力や精神性を高めるためにも利用された。
浄化作用に優れることから、瞑想の際に合わせて使用することも。

こんな方におすすめ
  • 全ての職業の方
  • 洞察力を高めたい方
  • 霊感を高めたい方
  • 精神の安定を必要とする方
  • 本来の自分を取り戻したい方
無職、白色、帯灰色、淡黄色、淡緑色、暗緑色、帯赤色
条痕色 白色
モース硬度 4.5〜5
比重 2.30〜2.50
劈開 完全
化学組成 水酸基をもつカリウムとフッ素、カルシウムの珪酸塩
透明性 透明もしくは半透明
光沢 ガラス光沢、劈開面は真珠光沢
屈折率 1.535〜1.537
多色性 なし
蛍光 なし
産地 インド、メキシコ、ブラジル、カナダ、アメリカ、スウェーデン、イギリス、ドイツ他

※上記の数値は文献により多少異なる場合があります。